フライト日記 2001年6月3日
(甲府白根)


 またまた甲府白根(Xゾーン白根)に行ってきた。

 新しいハーネスを取りにPFに行きたいところだったが、今回は久々のBBQもある予定。 前日にとどめのお誘いもあったし、天気予報的にもPFは飛べるかかなり怪しかったので、 心の中で「来週こそは行くからゴメンネ」と呟きつつ白根に行くことにした。

 朝は奇跡的にも6時頃に起きれたが、何時もの如くウダウダしてて… すっきりしないからシャワーを浴び、近くの吉牛で納豆朝食を食べ、けっきょく車を動かしたのは8時ちょっと前。 出足が遅くなったので中央が心配だったが、これといった渋滞もなく10時には白根に着いた。

 駐車場でY家+Kに会う。 「オハヨー、疲れてるね〜」 「オハヨー、疲れてまんねん。」 などと云いながらクラブハウスで入山手続きをする。 クラブハウスには既にY@Kも来ており、T&Cにも会う。 今回はBBQメンバー都合7人、久々の集結。(もっといるけどなかなかね…)

 今日は混んでるらしく、次のモノラックが来るまではランディングでマッタリする。 Kの立ち上げやイントラ○○を写真に撮ったりして時間を過ごす。
 テークオフに上がると、ちょうどCとY家がテークオフするところ。 Y@Kはおにぎり食べてる。 こちらもゆるゆると準備をする。 上げてる人はいるけれど、なんかだんだん渋くなってる感じもする。 でも、まぁ、いいです、無理はしません。(←したくてもできないんだけど)
 さて、自分の番になったのでテークオフ準備。キャノピー広げてラインをもう一度確かめて… 「ドッキドッキ〜、どうやって飛ぶんだっけ?」 「また、そんなこと云って、飛ばせませんよ。」 「ごめんなさ〜い、立ち上げま〜す」 てなこと云いながら出たけど、なんかしっくりこないライスアップだった…

 出ると、渋い。ところどころで弱いリフトはあるけれど、ヘタクソな自分はすぐに通り越す。 回しても途中で外してかえって高度を落とす。おまけに山が近くて回しづらい。 このままじゃジリ貧なので前に出してみることにする。
 ないかな、ないかな…と前に出すけど何もない…(ToT)  いいかげん、ダメだこりゃと思ってランディングに向けて旋回し始めたとき、 校長さんの無線が「SXの方、そろそろ戻らないと…」
 分かってまんがな… だからもう戻り始めて… あれ、遅かった? フォロー計算に入れても、ギリチョンかも。 ヘタこくとランディング手前の土手にフォロー背負って激突?(汗)
 でも、なんとかランディングには届いたけど、フォローランディングは避けられそうにない。 足出して、ランディング直前で少しでもアゲインストにと思ったけど、結果はケツラン。 ○○イントラが「だいじょうぶ〜?」とかけ寄ってくれたけど、 「だいじょうぶだけど、ケツの穴が広がった〜」 「なんじゃ、それ?」てなケツ末で…

 粘れなかったことは気にはしないけど、ケツランはあまりにも悔しい。 BBQの準備はあるんだけど、もう1回飛ばせてもらうことにした。

 テークオフに上がると△△イントラが一人寂しげにポツンと… 「アン、抱きしめたい。」
 今度はランディングがメインだし、BBQ準備もあるし、自分にしては早めに出る。 「立ち上げま〜す」で立ち上げたが、「アレッ?」… なんか左翼が木々をなで払ったような… 後ろで悲鳴じみたものが聞こえたような… でも、翼端が戻ったのを見て強引に出る。 「失礼しました〜」と言い残しテークオフした。 (良い子はやっちゃいけません、もっと集中しないと…)

 出ると、アーベントもどきになってる。 飛んでようと思えばきっといつまでも… 今までここで何度か経験した摩訶不思議の「いつまで続くんだ、このアーベント」状態になってる。 もう、回すのは無意味で、リッジソアリング状態。 たいしては上げられないけど、いつまででも飛んでられる… 大体皆同じ高度なので、なるべく皆とパターンを外す。
 いつもは30分もすると集中の限界で降りに入るけど、なんとなくもうちょっと居てみようかな… 1時間を超えてから、やっと降りに入る。 でも、悲しいかな効率的に降りられない。 翼端折って前に出し、戻して元に戻って… を繰り返してからランディング上空へ。 だけどなかなか下がらない。 校長さんの無線アドバイスでランディング西側からようよう降りる。 …ま、いっか、ケツランしなかったから…

 自分らしくなく、長時間(と言っても1時間ちょいだけど)飛んで、ご馳走様状態。 でも、お腹はペコペコ… その後BBQとなり、T製ベーコン、パエリア、芋煮… でお腹も満腹になった。
 帰りは「湯〜トピア」でラドン温泉につかり、2時間ほどで帰ってこれた。 いつも中央がこんなだったら良いのに…


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